バリスタ先進国、ニュージーランド




TOPバリスタが育てたNZブランド*世界バリスタコンテストって聞きなれない言葉ですけど、毎年ヨーロッパを中心に世界の各都市で年一回開かれているコンテストがあります。そのコンテストのTOP10にKIWIのバリスタが8名も選出されるほどニュージーランドはバリスタ先進国なのです。もちろん国内でも各地でバリスタ大会が開催され、そのチャンピオンたちが年一回しのぎを削るニュージーランドチャンピオンを決めるイベントはフードショーのメインイベントとも呼ばれニュージーランドの名物になってきています。
バリスタとは、"コーヒーを上手に入れる人、つまりスペシャリスト"なのです。彼らが育てたNZブランドコーヒーは現在国民総数わずか400万超のここニュージーランドで100社以上あり、南半球最大のコーヒー激戦地といわれています。

新しいエスプレッソ世界の扉 "ニュージー系"





イタリア系、シアトル系、ニュージー系?エスプレッソの世界では、イタリア系がその歴史的背景と文化、そしてEspressoという語源からパイオニアですが、そこに90年代からのシアトル系と呼ばれるラテやフレーバーコーヒー、そして各種アイスドリンクのバラエティーを看板にスターバックスを代表とする新しい流れがありました。時を同じくして90年代に南半球でも新たなコーヒー革命が起こり、ニュージーランドのコーヒーロースター達が目を覚ましました。

そして、シアトル系とは違った展開でその"クオリティー"の向上とバリスタという"技術"を武器に発展してきました。あえてニュージー系という言葉で表現すると、ローストはニュージーランドが誇る牛乳とのベストマッチを考えたメディアム・ダークローストを主流に、そしてドリンクメニューもフラットホワイトを代表に、モカチーノやモカラテなどのチョコレート系のエスプレッソなど"技術的"に優れた(バリスタ的)なドリンクを作り出す"文化"を作り上げました。

何よりも、彼らのCafeは"カフェ・飯"とは言いがたい、本格的なシェフによって作りあげられた"食"がコーヒーと共存している点です。

フランスなどヨーロッパ文化の影響を強く受けているのを感じます。