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現在新規HPを作成中〜 もう暫くは手作り感のあるこのHPで更新継続して行きます。乞うご期待!!


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サードウェーブ(Third Wave:Traceability&Sustainability)



現在"サードウェーブ:コーヒーの第3世代"とよく言われていますが、いったいどういう事なのでしょうか?90年代から世界中に広まったスターバックスに代表される「アラビカ種」を用いたグルメコーヒーブーム!!シアトル系と言えば「ラテ」を始め、様々なエスプレッソドリンクをイメージしますが、もう一つ!COD(Coffee Of The Day)で提供される各国別のシングルオリジンと呼ばれるドリップコーヒーとコーヒー豆販売も注目すべきビジネスだったのです。彼らはアラビカ種を中心で、このシングルオリジンビジネスこそ現在のサードウェーブに続く潮流なのです。しかし「美味しいコーヒーの真実」というドキュメンタリー映画で伝えられたように、不完全な形であった事は否めません。

何が欠けていたのでしょうか?


コーヒー豆の"種"には大きく分けてトップクウォリティーの「アラビカ種」、そしてもっともポピュラー(インスタントコーヒーや缶コーヒー用)な「ロブスタ種」、そして「リベリカ種」の3種類に分類出来ます。この「アラビカ種」の素晴らしさを世界に認識させる事は出来たのですが、かなり偏った伝え方になってしまいました。それはシアトル系の何百(当時:90年代、今では何千)という店舗に供給出来るトップクウォリティーの豆は存在しないからなのです。大量生産出来ないから「美味しい」ものが出来上がる!!という事は今の時代では当たり前になっていますが、残念ながらコーヒーの世界で認識され始めたのは最近の事なのです。 日本にはシアトル系の起こした「セカンドウェーブ」よりはるか前から長年喫茶文化が存在していました。昔からシングルオリジンを楽しんで来たのです。但し、「ブラジル」は「こういう味!」のように"先入観"を植え付けてしまっていたのです。今の我々のように自社焙煎する企業は少なく、大手の数社によって喫茶文化は支えられてきたのです。 ブラジル!!あの大きさの国で収穫されるコーヒー豆が「いつでもどこでも一緒!?」 サードウェーブで展開されるコーヒー豆はよく"ワイン"と比較されます。 我々日本人はお米を主食としています。コシヒカリ、ササニシキ、秋田こまち等々日本にはいろいろなお米があります。そしてその味わいはそれぞれ違いますよね。日本というブラジルの国土の数分の1の国土で、しかも「気候や土壌、そして生産者」が違うのに「同じ味」という事はあり得るのでしょうか? つまり「アラビカ種」の中にも50を超える品種に分けれており、生産地の気候、土壌、降雨量や標高」により"味わい"に違いがあり、更に"農園:つまり生産者"の多大な努力によって、毎年収穫(時に不作もあり得る)される"農産物"なのです。もう今までのような単なる飲料としてのコーヒーではなくなりましたね。


前述してきたように2000年以降、コーヒーの概念は飛躍的に変化しました。サードウェーブの核になるのが、「トレーサビリティー」です。僕がコーヒーにハマり出した頃(23歳位でしたのでもう23年前ですね...)は「ブラジル」や「コロンビア」というパッケージに入ったコーヒー豆を購入し、喫茶店でも同様「国名」しか伝えてなかったですよね。実は今でもその流れは続いています。しかし、「ブラジル」という大国!(大きさで言えば日本の何倍でしょうか?)で「この味!」って言い切るのには無理がないでしょうか?僕ら日本のお米を海外の人が「日本米」とか「日本酒」と言い切っているのと一緒です。僕は海外に居たのでNZの人でも日本酒の「○○」が美味い!!と言っている時代です。日本のコーヒー文化は明治維新の開国と同時に広がり、大正時代のカフェ・パウリスタにより普及し、今に至る歴史があります。NZに日本酒が入り込んだのは20年くらい前です。
ワインが一番良い例えなのですが、ブドウを醸造させて作り出すのがワインなのですが、やはり一番大切なのはその醸造技術よりもブドウの完成度!つまり良い農園で良い品種のブドウが、良いワインを作ると言い切れる事でしょう。 つまりコーヒーの世界もそうなのです。良いコーヒー豆は良い農園から生み出される!! 正にトレーサビリティなのです。最近では「アラビカ種」がコーヒーのスタンダードになって来ましたが、そのアラビカ種も50種類以上の「種」に細分化されていて(ブルボンやティピカ、最近話題のゲイシャ等々)それぞれ味わいに特徴があります。

そしてもう一つ忘れてならないのが「サスティナビリティ」です。生産者である「農園」は当然販売する事によりビジネスが成り立っています。以前は大手に買い叩かれたりして、正当な代価を得られない時代が続いていました。10年位前の話でそんなに昔の話ではありません。つまり良いコーヒー豆を作る生産者(農園農、農家、農協等コーヒー従事者)の生活を支える必要があります。現在中・南米やアフリカで開催されるカップオブエクセレンス(以下COE)というコンテストを始め、各種オークション(パナマのエスメラルダ農園のゲイシャ種等)で世界中のバイヤーが「美味しいコーヒー豆」を求めているのです。このコンテストで良い評価を得れれば、驚くほどの高値で販売する事も可能ですし、当然生産者としてのステイタスも上がります。これにより、生産者の生産意欲も高まり、かつ生産者の生活安定化にも繋がるように決して「買い叩く」ような事のないように努めて行く事が大切だと思います。フェアトレードというムーブメントは正にその代表例です。更に生産者もレインフォレストアライアンス(以下RA)等の「自然環境保護認定」に基づいた農園の運営に取り組む農園も少なくありません。「売れる!」という事は、どうしても「生産拡大」に繋がり、それが「農園拡大」=「森林破壊」や「自然の生態系の破壊」に繋がる事であってはならない!!それがRAのような取組なのです。コーヒーは農産物ですので、出来不出来は当然あります。天候、気候、そして政情等毎年変化に富むもので、毎年「同じ味」とは限りません。ですから最初に言ったように「ブラジルはこんな味!」というのはあり得ないのです。

これからはコーヒーの本質を追求する時代です。本質とは何か? フルーツであるコーヒー、農産物であるコーヒーの生産地や生産者、農園や農法等そのコーヒー豆の持つストーリーを知る事で、より生産者への憧憬や自然の恵みへの感謝、つまり「一杯のコーヒー」に出会う奇跡(ちょっと大袈裟かもしれませんが)を感じる事が出来るのではないでしょうか?そんな「一杯との出会い」を僕は大切に考えて行きたいです。 サードウェーブ それは生産者と消費者が「一杯のコーヒー」を通じて、「幸せ」を分かち合う事が出来て、更に「美味しい」コーヒーの発掘に繋がるく"ムーブメント">であり、更なる発展を目指し我々は日々努力して行きます。

フェアトレード(FairTrade)



現在"格差社会“とよく言われていますが、ビジネスの世界では企業が利益を重視する反面、搾取や不均衡という側面を持って経済が今日まで発展して来たことは否めません。フェアートレードとはその不均衡を少しでも解消しようという"活動“なのです。

NGO,NPOが途上国の生産者団体と直接取引を行い、生産者が不当な社会的搾取を受けることを防ぐと同時に商品を適正な価格で買い取る為、生産者も適正な収入を得る事が出来る取引なのです。これが前述したようなサスティナビリティに繋がる事は言うまでもありません。

これに参加することにより皆さんは間接的ではありますが、海外の生産者の生活や健康、人権を助けると共に生産者の心のこもった製品を購入できる。

この"活動“は単にチャリティーという形ではなく、優れた商品としての魅力を持って、実際に味わって感じて頂ける、最善の"活動“だといえます。資本主義のそもそもの原則なのですが、従来のコーヒー農家の環境は不平等な状態であった事は否めません。

JAS認定

「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」に基づく有機食品の認証制度。有機農産物や有機加工食品などの生産方法についての基準を定め、この基準を満たすものだけを「有機」と表示できるようにしたものです。 農林水産省の登録認定機関が認証し、認証された有機食品には、有機JASマークが付けられるます。 制度の背景には、表示の規制がないまま「有機」とうたわれた商品が数多く流通し、消費者の商品選択に支障が生じるようになっていたことがあり、1992年にはガイドラインが制定されましたが、罰則規定もなく限界があったことから、99年のJAS法改正により認証制度が導入されることになりました。 まず、2000年に有機農産物と有機加工食品のJAS規格が定められ、05年には、新たに有機畜産物と有機飼料のJAS規格が制定されました。これらのJAS規格は、グローバルスタンダードであるコーデックス委員会のガイドラインに準拠しています。 有機農産物のJAS規格は、使用する圃場(ほじょう)や種苗のほか、肥培管理や有害動植物の防除、収穫後の選別・貯蔵・包装など様々な工程の管理に関して基準を定めています。遺伝子組み換えの種苗を使わないこと、堆肥(たいひ)などによる土づくりを行い、播種・植え付け前2年(多年生作物の場合は3年)以上と栽培期間中に原則として化学肥料や農薬を使用しないことなどが、主な基準となっています。


レインフォレスト・アライアンス(RA)認定

レインフォレスト・アライアンス認証農園と森林地では、野生生物と生態系は保護され、労働者は適正な給与、家屋と医療を受け、子供たちは教育を受けることができます。世界の企業が必要な物資の持続可能な調達を行い、サプライチェーンの破壊を最小限にし、善を行うことにより、社会的あるいは経済的な成功を得るようにします。また、観光事業の管理者や所有者が、自分の会社が観光客を魅了する天然資源を保護し、地元の人を雇用することにより、かれらの共同体の経済的繁栄に貢献するなど、より持続可能な事業体となるように訓練しています。



OCIA(Organic Crop Improvement Association)


OCIAは、歴史のある信用度の高い世界有数の有機証明書発行機関です。OCIAは世界最高品質のオーガニックの証明書を発行しており、グローバルに有機市場を管理しています。

つまりOCIAで認証された商品は、消費者に安心と信頼を与え、同時に生産者の日々のクオリティー管理につながっている。

OCIAは有機証明自体が農業の、そして商品のスタンダード(基準)になることを目指して活動を続けている。